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遠くの恋人より近くの同僚

第35章 傍に居てくれた人

「おやすみッ!!」


風間課長は風呂から出ると
バスローブ姿で
一目散に布団に潜った。


「俺もベッドで寝てもいいですか?」


ダブルベッドだから確認。


「端っこだったらねッ!!
朝まで話掛けないでッ!!おやすみッ!!」


ご立腹のご様子。


それでも俺は楽しくて。


「それはどうでしょうね」

「……」


…これは本気だ。

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