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遠くの恋人より近くの同僚

第35章 傍に居てくれた人

俺もシャワーを浴びると
そこまで端じゃないけど
布団の中にお邪魔する。


そして煩わしいバスローブは脱いだ。


「倫子さん。バスローブ邪魔じゃ
ありません?」

「……」

「脱がせてあげましょうか?」

「……」

「もしかしてバスローブの下は
真っ裸ですか?」

「……」


なかなか手強い。


「シカトするなら、くすぐっちゃいますよ」

「……」

「あ、いいんですね」


ならば…

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