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遠くの恋人より近くの同僚

第6章 思わぬ方向へ……

で……翌日の社食。


橋本さんとシェアするのが
恒例になっていた。


「成瀬のお父さんって、何者?」

「……▲▲警察署の署長」


なるべくなら知られたくない事実。


だって……凌馬はめっちゃ引いてたもん。


「なるほどね。そんな佇まいしてたわ」

「驚かないんですか?引きません?」

「え?俺だったら自慢するけど。
ちなみに俺の親父は寿司職人」

「えぇッ!!いいなぁ……
そっちの方が羨ましいッ!!」


寿司食べ放題じゃんッ!!

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