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彼の愛は重い鎖のようで、

第1章 恋人以上恋人未満


暗闇の中、彼に反抗するように叫ぶ。

最中、再び私の体が熱く震えた。


「やだやだ!」


一輝が私の秘部に触れたのだ。

──ちゅ……ぱ。ちゅ。

吸い付くような音と、柔らかい感触から彼の舌だと気付くのに時間はかからなかった。


「やぁ……っ。一輝、それ……汚いからぁ。」

「ん……。」

「も、やだ……。あぁ……。」


ふわふわと浮遊感のような快感が私を襲う。

夢と現実の狭間のようなそんな感覚。

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