テキストサイズ

彼の愛は重い鎖のようで、

第1章 恋人以上恋人未満


「お願い、それだけはやめて!!」

「やめない。……ぁ。」

「やだぁっ!!……ああぁ……っ。」


ヌプリと水気の混ざった音を立てながら私の壁を押し広げ侵入してくる。

十分に濡れたソコは彼を待っていたかのように飲み込んでしまう。


「あぁー。やっと……、やっと乃亜のナカに挿れた。」

「ぅ……。」


彼は気持ち良いのか、息を荒くしながら自身の体を支えていた腕の力を緩め私に身を預ける。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ