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そう言ったかと思えば、一輝は自身の先っぽを私の中に埋め、腰を沈めにかかった。


「……！！やだやだやめて一輝！」

「やめるかよ。お前がイったら挿れるって言ったからな？」


逃げ出そうとする私の腰を掴み抑え込む。

足を力いっぱいばたつかせるが意味をなさず空を切るだけ。

というかこいつ、初めてとか抜かしてなかったか。

童貞ってこんな性急なの？童貞ってこんな無理矢理なの？

こちらを見つめる一輝の瞳は力強くて逸らすことなんてできなかった。