妖魔の憂鬱
第5章 朝田 順子(あさだ じゅんこ)
社はスルスルと器用に順子の服を脱がしながら顔を上げ、2人は吸い寄せられる様に唇を重ねた。
「社(やしろ)、私の名前は社だよ…順子・・・」
全てが終わった後には、順子の記憶を消す事は計画の内に有る、でも社はお互いの名前を呼び合い、求め合う事を望んで居る様だった。
何よりも大切そうに順子に触れる社は、どこか懐かしんで居るようにも見えた。
「だらしのない女は好きじゃない」
付き合いだして、章市が順子に言った言葉。
なのに毎回の様に電気を消さずに、順子が乱れる姿を見たがる章市とのまぐわいは、体の熱とは裏腹に頭の中を冷たく凍らしていった。
自分が今どんな風に見えているのか気になって、どうしたら喜ばれるのか考えて…順子はいつも、冷静に分析しながらセックスしていた。
でも今は、社のなすがままに自分を委ねる事が出来る。順子は無心で求め、自分を開いていった。社が順子の名前を呼ぶ。時折漏れる2人の甘い吐息が、重なって…混ざり合っていく。
順子は洗いもしてない自分の秘部を嘗められる事も、社のモノをしゃぶりつく事にも抵抗せずに、恥じらいよりも快楽に溺れる事が出来た。順子は口の中でさえも…まるで全身が性器に成ったように喘ぎ狂った。
順子は初めてイク感覚を覚え、覚えたての快感に溺れ…何度も達して息を切らしている。繋がった社は、順子の中が充分に充血して蠕動する時を見計らって、順子のタイミングに合わせて一番奥で発射した。
「社(やしろ)、私の名前は社だよ…順子・・・」
全てが終わった後には、順子の記憶を消す事は計画の内に有る、でも社はお互いの名前を呼び合い、求め合う事を望んで居る様だった。
何よりも大切そうに順子に触れる社は、どこか懐かしんで居るようにも見えた。
「だらしのない女は好きじゃない」
付き合いだして、章市が順子に言った言葉。
なのに毎回の様に電気を消さずに、順子が乱れる姿を見たがる章市とのまぐわいは、体の熱とは裏腹に頭の中を冷たく凍らしていった。
自分が今どんな風に見えているのか気になって、どうしたら喜ばれるのか考えて…順子はいつも、冷静に分析しながらセックスしていた。
でも今は、社のなすがままに自分を委ねる事が出来る。順子は無心で求め、自分を開いていった。社が順子の名前を呼ぶ。時折漏れる2人の甘い吐息が、重なって…混ざり合っていく。
順子は洗いもしてない自分の秘部を嘗められる事も、社のモノをしゃぶりつく事にも抵抗せずに、恥じらいよりも快楽に溺れる事が出来た。順子は口の中でさえも…まるで全身が性器に成ったように喘ぎ狂った。
順子は初めてイク感覚を覚え、覚えたての快感に溺れ…何度も達して息を切らしている。繋がった社は、順子の中が充分に充血して蠕動する時を見計らって、順子のタイミングに合わせて一番奥で発射した。