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妄想「書き直し」

第2章 婚約破棄⑴

山本はえりかの横に座って

山本「正和今日帰ってこないって」

えりか「お!久しぶりにベッドで寝れる〜」

山本「ん?いつもは?」

えりか「ソファで寝てる、明日香と正和がベッドに寝て、私は居候の身なので」

山本「半年前は本当にありがとう、妹が会いたがってた。」

えりか「当たり前の事だと思うけどね、クチュン」

えりかはくしゃみをした。

山本はえりかの腕を触った。

山本「冷たいやん、風邪引くから、シャワー浴びてきな?」

えりか「山本さん、帰っちゃうでしょ?」

山本「いてるよ」

えりか「何時まで?」

山本「朝まで居るよ?嫌、なら帰るよ」

えりか「やだ、帰るなら、シャワー浴びないで、いてる間側に居たかったから」

山本「居るから、入っといで」

えりか「うん」

えりかは寂しい顔をした。

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