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妄想「書き直し」

第11章 ⑹

ある日突然山本は小泉に拉致されて、ホテルへ連れていかれ、縛られて、口を塞がれた。

その時にもう一人男が来て、女を山本の横に投げ捨てた。

小泉「おぃ」

吉川「すまん、言うこと聞かなくって、意識を失わせるしかなかったんだ、途中までは山本の事でついて来てたけど、ホテル前で抵抗されてね」

小泉「そっか、悪かったな、もういい、出て行け」

吉川「俺も寄せてや」

小泉「出て行け!後でお金振り込む」

吉川は部屋を出て行った。

それから数分後

えりか「うっ」

えりかは腹を抑えながらベッドの上で座った。

横に山本がいたので驚いた。

えりか「や、山本さん!」

小泉「ふっ、やっと起きたか」

その声に驚き、そっちを見る。

小泉にもっと驚いた。

小泉「ふっ、途中まではついて来てて、ホテル前で抵抗したんだって?」

えりか「やっぱりそー言うことか、山本さん使ってどーするんだよ」

小泉「どーしてほしい?お前次第で殺すけど?」

小泉は拳銃を山本に向けた。

えりか「その噂も本当だったか」

小泉「ふっ、何聞いてるか知らないけど、山口組のお前の兄と関わりあるから、拳銃なんて簡単に手に入る」

えりか「あー、もっ、わかった、わかったから、仕事辞めて、東京に行けばいいんでしょ?」




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