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早く気づいて…

第1章 始まりの合図

兄さんの部屋は俺の部屋の隣だ。
俺の部屋の目の前は渚と茉奈と恋春の部屋。
その隣が和佐の部屋。
ホントはまだ空き部屋がある。けど渚と茉奈と恋春はまだ幼いので一緒の部屋だ
和佐はもう中学生だからな。
話変わるけど、兄さんの将来の夢は教師らしい。
そのために大学では教育科に入っている
夜も勉強してる。だから起きるのが遅くなるのは全然気にしないんだけど
兄さんは寝起きがクソ悪い!
それと、酒飲んだ時の気持ち悪さが半端ない!
性癖もクソ悪い
普段めっちゃ優しくてかっこいい兄さんだけど
そういうとこはクソ。
〜兄の部屋前〜
まぁそんなこんなで着いてしまったわけですが
起きてたらいいんだけどなー。
絶対起きてない。
まぁ、一応ノックするか
俺は優しめにコンコンッとノックする
…返答ないな。寝てるか
ガチャと勢いよくドアと開けるとベットから落ちている
兄さんがいた。
ヤバい…wwwなんつー顔だよwww
ルックスのいい兄さんも今は超ブスwww
だってベットから落ちて逆さになってて
しかも半目開けて口を大きく開けてヨダレ垂らしてるwww
これ絶対兄さんのファンの人見ない方がいいだろwww
あーwww腹痛てーwww
はぁーwとりあえず起こすか
「どう起こせばいいんだ。」
とりあえず俺は軽く兄さんを揺する
起きる気配がしない。
俺はもう一度大きく揺する。
今度は寝返りうったよくその体制で寝返りつてるなw違和感無いのかw
じゃあしょがないいつものアレするか。
俺は兄さんの耳に口をつけ息を大きく吸いそして
「起きろーーーー!くそ兄貴ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫ぶ。
兄さんは飛び起きる。それが面白すぎてはらをかかえるw
兄さんは目を擦りながら俺を見る
やば、機嫌悪いなw
そう思ったのもつかの間
兄さんに押し倒される。
無言で
ねぇ、せめてなんか喋ってよ。
逆に怖いじゃん!
俺はちょっと口を開くと
「ごめん…」と言うと
兄さんは…
裕「…」
晴「兄さん?」
裕「…腹減った…」
は?なんて?腹減った?は?
晴「ねぇ兄さん」
裕「何? 」
何じゃねーよw
晴「もしかして機嫌悪かったのお腹すいてたから?」
裕「機嫌?何が?」
晴「はぁー…もういいよご飯にしよう。みんな起こしてきて」
そういうのと同時に俺は兄さんに枕を投げつけて出た。兄さんが痛がっていたのは俺は知らない。




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