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先生の秘密

第3章 ◎VS

「野崎、補習なんだけど25メートル、何の型でもいいから泳げたら終わりな」
「えっ!25メートル…泳ぐの!?そんなの無理…」
「あんだけ水嫌いなお前がちゃんと水に慣れてきたんだし、大丈夫だよ。俺もサポートするから」
なんか真面目な教師って感じの先生にドキッてした。
「ただ、無理はすんなよ。あと俺がいない時とか絶対1人でプールに入るな。わかった?」
「はーい」
がんばらなくっちゃ。
早く補習終わらせたいし。
クロールか平泳ぎかどっちかだよなぁ、やるなら。

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