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先生の秘密

第3章 ◎VS

それから少し話をして、あたしは和樹と一緒に家を出た。
「そういえば、なんか前に車止まってるけど。あれ、お前んちの車じゃなくね?変えたの?」
「え…」
ああああ!
先生が迎えに来ること忘れてた!
やばすぎる…
ど、どうしよう…。
「てか…。早瀬じゃね?」
気づいたぁ…
ああどうしよう。
もう知らんぷりだ。
「は、早瀬先生っ!?何でだろう。家、この近所なのかな…?」
不自然ながらも誤魔化せた…?
和樹を見ると何だか険しい顔をしてる。
誤魔化せてない…。

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