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元デリヘル受付嬢☆お仕事奮闘記

第8章 声

そんなある日


悪阻は終わったはずなのに、”食い気”が残ってしまった私。
相変わらずガッツリ食ってばかりの毎日。
その日も、コンビニで買った冷凍なべやきうどんを食べていました♪


RRR


お客様用の電話が鳴った。


「もしもし」
『今日遊びたいんですが』


予約の電話!
待ってました(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ


いつもの流れ通りに進める。


「女の子はお決まりですか?」
『まだ決めてないんやけど…おねえさんは?』
「私、受付なので(*´▽`*)」
『おねえさんがいいなぁ。感じえぇし(^ー^)』
「私が行くとびっくりしますよ~(笑)」


お決まりのセリフだけど、あながち間違いじゃない。


妊娠中(←言い訳)につき、毛玉だらけの服にカサカサ肌のノーメイク。
日々汚物化している私が待ち合わせに現れると、びっくりしますよ~(笑)?



実はお話の途中、鼻がむず痒かった私。


「すみません。少々お待ち下さい(^ー^)」


と、電話を保留にして


ヂーン


鼻をかむ。


「あ…うどん出てきた(笑)めっちゃ気持ち悪かってん」


ヘヘッと笑って保留解除。


「お待たせしました(*´▽`*)」


…電話を切ったあと
隣にいたRさんが一言。


「まさか受話器の向こうで、鼻からうどん出してるとは思ってないやろな…」


うん
思ってないでしょぉね(笑)


男性のミナサマ


鼻からうどんは別として、声が可愛いと思っても、外見が伴っているとは限りませんよ(。-∀-)

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