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元デリヘル受付嬢☆お仕事奮闘記

第10章 イタ電2

『そうですね…あ、あの全部顔にかけてもいいんですか?』






イタズラやろっ(ノ`ж´)ノ



「それも女の子と相談してください。申し訳ありませんが、今日はお客様のご希望のコンパニオンは出勤しておりませんので、またのお電話お待ちしております」


カチャ


切ってやった( ̄^ ̄)


そんな電話にいつまでも付き合っていて、本当の予約の電話逃したら勿体ないやん。

と、暫くして


RRR


むむ…非通知…


番号通知の場合は、本当に予約か問い合わせ、時々間違い電話なんだけど、非通知の場合…


実に5割はイタ電だと思ってもいいくらい。


「もしもし」
『あ、もしもし』


さっきの声やんorz


本人は気付いてるかどうかわかんないけど、声と喋り方にもっのすごく特徴あるんです。
ソフトで控えめな口調。


『HカップのYさんは何時からいけますか?』


お?予約か??


「Yさんでしたら、すぐご案内できますよ。お客様、非通知になってますので、連絡先の携帯番号教えていただけますか?」
『あ、はい090…あの、電話番号って絶対いりますか?』
「はい」
『そうですか…少し待っててください』


そう言って、何やらゴソゴソ聞こえたかと思うと

あんあんあんあーん




Σ( ̄口 ̄;)


受話器んとこでAVかけやがった
しかも、だんだん大音量になってきたし。


あーぁー…んっ
あんあんっ


イライライラ(ー'`ー;)


お前、暇かっ( ;゚皿゚)ノシ


でも、切るわけにはいかず…一応待つ私。


数分後。


『あ、今日はやめておきます』




キーッ(ノ`ж´)ノ


わかっていたけど、かなりむかつくー


それから、一週間おきにはかかってくるこのイタ電。


決まって


『巨乳で顔射出来る人、いますか?』


予約する気がないのわかってるしぃ。


「当店のHPでご確認後、コンパニオンがお決まりになりましたらご連絡ください」


と、早々に切っちゃう。


受付もそんな暇じゃないのよ(-_-)

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