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元デリヘル受付嬢☆変態の記録

第4章 Dさんのドリンク

薄暗い店内。
カウンターの1番奥に座り、小粋にグラスを傾ける男性が一人


彼は無口で…


無口?
うーん。違うなぁ。


初対面の人に自分から喋りかけには行かないけど、少し慣れると…


「リョウコ今日は一人か」
「Dさん来てたんやなんか久しぶり~」
「そやな。仕事忙しかったからなぁ」


Dさんは、ガタイのいい40代の男性。
最初は静かな人かと思っていたけど、慣れればよく喋る人だった(*´∇`)


指定席なのか、私が会う時Dさんは専らカウンターの奥の席ばかり。


そこでカウンター越しにスタッフと会話を楽しんでいる。
よく見るバーでの風景。


一つ違うところは

「Dさん。今日は誰の?」
「今日は私の」


Dさんの前でお酒を飲んでいるスタッフのお姉さんがこたえた。


Dさんは笑顔で頷き、まるでワインの香りを楽しんでいるかのように、グラスを傾けて中の黄色い液体を回している。


皆様、もうわかりましたよね??

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