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第4章 アブナイ掲示板も、結構あります! でも…

「わっ、何 これ!?」



扉の隙間から中を覗いてみると、そこは思った以上にだだっ広い部屋で、一面畳みが敷き詰められている質素な部屋だった。


ところどころ申し訳程度に置かれている仕切り板があるので、そこで何となくのグループ分けしてるのかなぁって感じだ。


さっき入っていった美青年の姿はもう見えなくて、きっとどこかの仕切り板の向こうにいるんだと思う。




「……入っても、いいんだよね。
えっと、おじゃましまー…」




「あぁんっ
もぉ無理ぃっ♡」


(ひゃあぁぁあぁっ////)


おそるおそる扉の中へと足を入れた時だ。

どこからか聞こえてきた女性の色っぽい声に、あたしはビクッと身体を震わせて驚いた。



(すぐ近くだ!
もしかしてここ…)


目の前にある仕切り板の前に立つと、あたしはそっとその中の様子を覗いてみた。

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