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第4章 アブナイ掲示板も、結構あります! でも…
美青年さまは誰がどう見ても美青年だし、その下半身には間違いないくらいの立派すぎる漢のシンボルが今もそそり立っている。
だから、あたしは美青年さまを男だと信じて疑う余地さえもなかったわけだ。
だけど、このアプリは自分というアバターを好きなように作れるわけだから、性別も……
「素人っぽい子が絡まれてるようだから、でももしかしたらそういうシチュでやってるのかとも思ったんだけどね。邪魔したわけじゃなくて良かったよ。
まあ違う意味でアタシも楽しんじゃったけど」
「あ…はぁ」
「じゃあね。
今アタシ、向こうでネコちゃんを待たせてるから」
「あっ、あの……っ」
クルリと踵を返し手を振って去って行った美青年さまの向かう仕切り板の先で、これまた美少年と言わんばかりの男の子がウズウズした様子で見ていた。
あれが、“ネコちゃん”なのかな…。
「…BLって、何だろう。
ベーコン レタス……じゃないよね…」
美青年と美少年の組み合わせ。
確かにアリな気もするけど、まさか自分が美青年になる可能性は考えなかったかもなぁ…。
だから、あたしは美青年さまを男だと信じて疑う余地さえもなかったわけだ。
だけど、このアプリは自分というアバターを好きなように作れるわけだから、性別も……
「素人っぽい子が絡まれてるようだから、でももしかしたらそういうシチュでやってるのかとも思ったんだけどね。邪魔したわけじゃなくて良かったよ。
まあ違う意味でアタシも楽しんじゃったけど」
「あ…はぁ」
「じゃあね。
今アタシ、向こうでネコちゃんを待たせてるから」
「あっ、あの……っ」
クルリと踵を返し手を振って去って行った美青年さまの向かう仕切り板の先で、これまた美少年と言わんばかりの男の子がウズウズした様子で見ていた。
あれが、“ネコちゃん”なのかな…。
「…BLって、何だろう。
ベーコン レタス……じゃないよね…」
美青年と美少年の組み合わせ。
確かにアリな気もするけど、まさか自分が美青年になる可能性は考えなかったかもなぁ…。