無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

一度思い立つと、まるで子供のように心がウキウキわくわくしてきた。

プレビューから抜けると、今度は友達リストから透さんのプロフィール画面を開く。




「………………あった！
シ シンボルサイズは…と///」



そこだけプロフィールをコピーすると、また自分のプロフィール画面へ戻りペーストする。

これで顔は男バージョンのあたしだけど、下半身は透さんと同じになったわけだ。



ああ、あたしってば本当にバカだなって思う。

こんな事が現実でバレたら、きっと人生もオシマイだよねぇ…。




「じゃあもう一度、プレビューで…」



でもそんなの気にしないの！
これはただのアプリなんだから！


あたしはプレビューをタップすると、そのままヴァーチャル世界へとジャンプした。