無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

遠慮がちなんだけど…でもそのあたしの顔をじっと覗きこみながら言ってきた透さんにドキッとした。


さっきはいきなりだったからビックリしてちょっと恐かったけど、少し話をした後だからか今はそうでもない。




「ちょっとだけ、………ですか？」


「うん、ちょっとだけ」



だから今はもう、その言葉に胸がドキドキソワソワしてくるの。


あたしだって、エッチに興味があってこんなアプリを始めたクチだもんね。

あくまでもヴァーチャルであって、リアルじゃないもん。

感覚はリアルだけど、今のあたしは自分で作ったアバターというお人形。


だからつまり……ふ 不純異性交遊とかじゃないんだよねっっ←




「………わ わかりましたっ
ちょっとだけ、お願いします…っ////」