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「いやオレもさ、このアプリさっきインストールしたばっかなんだよね」


「あ、やっぱり」



ちょっと恥ずかしかったけど、事情を正直に話したら案外聞いてくれる透さん。

あたしと同じようにそういうアプリを探してて見つけたのがコレで、今に至るってわけのようだ。

あたしを見つけたのは検索ってのをしたみたいで、好みの容姿やらプロポーションで探してあたしがヒットしたらしい。



（検索かぁ。
あたしも後でいろいろ試してみよう）





「だけどさぁ、ヒヨコちゃん。せっかく出会ったんだし、フレンドになろうよ。
ほら、お互い最初の出会いって言うかさ」


「あ、はい。
いいですよ」



悪い人じゃないし、こうやって普通に話せるフレンドさんもいたら嬉しいよね。

安易にお誘いを受けちゃったけど、相手が透さんで良かったかも。





「……で、ねぇヒヨコちゃん。
せっかくなんだからさぁ…。
ちょっとだけ、シない？」


「えっ」