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第6章 会えなくなるなんて、ありえません!!

あたしからお誘いかけてみようかなとも思ったんだけど、今はまだ仕事中だからできないもんね。


メールだけでもしてみようかな。
だけどあたしの手が、迷ってしまった。



「……………………」



他にいい子が見つかって、あたしの事なんて興味なくなっちゃったのなら、メールなんかしたら迷惑かな…。


ああ…一度そう思ってしまうと、どんどんネガティブになっていってしまう。



単にプライベートが忙しくてログインしてないだけ?

それとも……





「あのぉ!すいませーん!」

「えっ、やっ、ひゃあっ」


まさかお客さんが来ていたとは気付かず、レジで後ろ向いてるあたしに機嫌悪そうに声をかけられ、あたしは慌てて振り返った。

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