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第1章 エロSNSアプリが1件あります!

(わ……っ//)



その両腕で包み込むように抱きしめられると、ゾクゾクっと感じた透さんの体温。

人の身体ってこんなにあったかかったっけって、何あたし日記みたいな感想!?




「んー、ヒヨコちゃんの身体、あったかくて柔けー。
めっちゃ抱き心地サイコーだね」


「あ あ ありがとうございます!?//」


「おっぱいおっきいし、オレの胸んとこめっちゃ柔けーの直に来るよ」


「ああ…っ」




実際のあたしはペチャだから、余計に気まずいしどう返していいのか尚更わかんない。

でもこれで、自分がニセモノだって確信できたなって思えたかも。




「ヒヨコちゃん。
このまま、お尻触らせて」


「えっ//」


「今日はお尻だけにするから、お願い!」



うん。
あたしはあたしであって、あたしじゃないもん。
だからこのまま、あたしもドキドキさせて…!



「……はい。いいですよ」

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