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第7章 ヴァーチャルではなく、現実にあります!!

深夜に近い時間なだけに、街灯だけじゃあ薄暗くてよく見えない。


だけど建物と建物の間を走り抜け、あたしは透さんと思しき人影を必死に追いかけた。





───『ヒャー!本当にリアル!
あ、オレ透な。お誘いOKサンキュー』



初めて見た時は、どこにでもいそうな大学生風な男の子って印象だった透さん。



あんなアプリを始めておいてエッチに臆病だったあたしの為に、初めは我慢させちゃったよね。


なのに、そんなあたしにゆっくりゆっくり時間をかけて構ってくれてすごく恥ずかしかったけど気持ちよくて、ドキドキしちゃった。


そして───




───『オレ、ヒヨコちゃんを気持ちよくしてあげるの楽しい』



そんな風に言ってもらえた時は、すごく嬉しいって思ったの!

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