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第7章 ヴァーチャルではなく、現実にあります!!
すぐに乱れた服を整えると、ゆっくりと立つ。
「春菜、お前大丈夫か!?
……確か、今日は…」
「…ぁ はい。
さっき仕事終わって、帰ろうとしてたんですけど、ちょっと絡まれちゃって…っ
あ、あたしがよそ見しててぶつかったのが悪いんですけどね」
「馬鹿野郎! 庇うヤツがあるか!」
どうやら偶然その辺りを歩いていたオーナーがあたしの悲鳴を聞いたようで、それで探して駆け付けてくれたみたいだった。
オーナーのお陰で何とか未遂で済んだのだけど、でもオーナーも助けに入ってくれて良かったよぉ。
「春菜に深夜まで残らせて悪かったな。
このまま、近くまで送って行こうか?」
「えーっ
いやいや、大丈夫ですよおぉっ」
「そうは言っても、女性にこんな時間までの残業を命じた責任もあるしな」
「いやあ…」
あー…そういえば透さんに似た人を追いかけて、こうなっちゃったんだっけ。
結局これで完全に見失っちゃったし、ひどい目には遭ったし、もう散々……
そう、思ったのだったけど。
「……………………ヒヨコちゃん…?」
「え……?」
「春菜、お前大丈夫か!?
……確か、今日は…」
「…ぁ はい。
さっき仕事終わって、帰ろうとしてたんですけど、ちょっと絡まれちゃって…っ
あ、あたしがよそ見しててぶつかったのが悪いんですけどね」
「馬鹿野郎! 庇うヤツがあるか!」
どうやら偶然その辺りを歩いていたオーナーがあたしの悲鳴を聞いたようで、それで探して駆け付けてくれたみたいだった。
オーナーのお陰で何とか未遂で済んだのだけど、でもオーナーも助けに入ってくれて良かったよぉ。
「春菜に深夜まで残らせて悪かったな。
このまま、近くまで送って行こうか?」
「えーっ
いやいや、大丈夫ですよおぉっ」
「そうは言っても、女性にこんな時間までの残業を命じた責任もあるしな」
「いやあ…」
あー…そういえば透さんに似た人を追いかけて、こうなっちゃったんだっけ。
結局これで完全に見失っちゃったし、ひどい目には遭ったし、もう散々……
そう、思ったのだったけど。
「……………………ヒヨコちゃん…?」
「え……?」