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新着♡お誘いが1件あります!

第8章 リアルなお誘いは、1件もありません!!それは………っ

「うそ……何でまだウロチョロしてるのぉっ」



反射的に隠れるように建物と建物の間に身を潜めたあたしは、道の向こうにいるソイツらを見た。


それは…昨夜ぶつかったあたしに因縁をつけて、あわや襲われかけたあの時の男たちだ。



その時はオーナーが助けてくれたから良かったけれど、今はあたし一人。

逆恨みしていたら、また襲われかねないよね!?


他に人もいるしこんな時間にまで襲ってくるとも思えないけど、でもあの時の恐かった気持ちが甦ったあたしは、もう後ずさっていた。




「アイツらがいなくなるで、どこか隠れなきゃ。
あぁんもぉ!」


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