新着♡お誘いが1件あります!
第8章 リアルなお誘いは、1件もありません!!それは………っ
「………………っ」
「…………………」
今日はそのつもりだったとは言え、だけどいきなり透さんとふたりきりになれるなんて思わなかった。
すぐ間近に、透さんがいる。
Sexiiiで会った時と全くおんなじ。
だからまるで今が現実なのかSexiiiのプレイ中なのか、自分でもわからないくらいだ。
「……………ごめんね。
急に音信不通になっちゃって」
「───────────…っ」
音信不通って言葉に、ドキンとした。
最後にお誘いを受けてから、それっきりだったもんね。
「怒ってるよね。
ホント、ごめん」
「やっ、そんな怒ってなんかないですよっ
透さんだって忙しいのに、そんな───────」