無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

透さんの発した言葉で、この人があの透さんだって事が間違いないと確信した。


そうするとヴァーチャルの世界で何回かプレイしたエッチな行為を思い出してしまい、あれだけ会いたかったハズなのに今は逃げ出したいくらい恥ずかしくて下を向いてしまう。



あたしってば最後に、またお誘い待ってますだなんてメールも送ったんだっけ！？




「…………………/////」


「………………あ、その感じ。
やっぱり、ヒヨコちゃんって感じだね。
容姿は少し違う気がするけど、雰囲気とかおんなじだからすぐわかるよ」


「容姿…………ぁ そっか///」



言われた通り、あたしのアバターは自分をベースにしたものの、ちょっぴり（？）修正を入れちゃってる。


だけど雰囲気でわかるだなんて言われると、何だか嬉しいかも…！