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「ぁ…………………ヒヨコちゃん…っ」



ふと顔を上げ、身体を重ねたまま透さんがあたしを呼んだ。


キスのせいか、透さんの呼吸もちょっぴり荒い。




「ヒヨコちゃん、オレ…………っ」


「透さん…？」



顔まで紅潮させて、何だか訴えかけようとしている。

え、どうしたんだろう。
やっぱりアバターのあたしに慣れてて、リアルのあたしはもの足らないとかそんな感じだったり────…




「………オレ、勃ってきた…」


「え えぇっっ！？」


「だってほら…………っ」


「え、ぁ……………ひゃあっ////」



身体を起こし、一緒に透さんの下腹部を見てみると、確かにソコが通常ではない大きさの膨らみがあったのだ。