無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

送信者；ヒヨコ

本文；あの！
あたし今からおとなしく待ってるので、もう一度お誘いしてみてください！
今度は多分、大丈夫だと思うから！





送信者；透

本文；わかった！
すぐやってみるね！




透さんからの返信を確認すると、あたしはケータイの画面から目を離さないままじっと待った。



ドックン ドックン…


さっきよりは心臓もおとなしくなったけど、でもひとつひとつの鼓動が大きくて、まだ緊張してるのは間違いないみたい。



ドックン ドックン ドックン…



毎日退屈でキュンとする刺激が欲しくて、ケータイばっかりいじってたけど、ようやくそれも叶ったみたい。


キュンって、エッチな事が全てそうだとは思ってなかったし、そしてそれはもう実証されたよね。

ほら、待ってるこの時間もドキドキしてたまらない。