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とある日常

第1章 勘違い S×O

Sside

翔「俺の家来たって飯出ないぞ?」


智「知ってるよ(笑) だから飯は食ってきた。あとはお酒だけ足りないんだよね」





智くんは最初から俺の家に来るつもりで呑んでいたのか……




いや、そんなはずない

智くんのことだ

偶然偶然

自分のいいように解釈するのはよくないな…





智「何考えてるの?」




翔「うぉっ!」





急に目の前に現れた智くん



びっくりし過ぎて変な声出ちゃったじゃん……



智「俺の存在忘れるくらいの考え事してたの?」



翔「いや、ううん、大丈夫(笑) 」




智「ふーん……冷蔵庫開けていい?そろそろ呑みたいんだけど(笑)」




翔「あ、いいよ てかつまみもなんにもないから近くのコンビニで買ってくるわ 先呑んでていいよ」




飯は出ないと言ったが流石につまみがないのは申し訳ない…




そう思い、鞄から財布を取り出そうとすると急に大きなため息をついた智くん





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