テキストサイズ

地味に甘い君

第9章 おでんと告白は冷めないうちに!


「――――ヤマト君…ちゃんと食べてるかな?」


コンビニのおでんを眺めながら…ふと…ひとり言…


「いらしゃいませ!おでんですか?よろしければ取り分けますよ~!」


かごの中にはまだおにぎりしか入っていない…ボーッとおでんをながめていたら店員から声をかけられる…


ここのコンビニの店員はおばさんかおじさんで助かっている…


前々回住んでいたアパートの近くのコンビニは若い子がバイトで入っていて…物凄いアプローチにあいひどい目にあった


若い女が嫌いって訳ではないが…流石にトラブルが続くと恋愛から遠ざかるのも無理はない


しかし、まさか自分が男性であるヤマト君に惚れてしまうとは考えてもいなかった!



――――女は抱けるし…ゲイではない…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ