地味に甘い君
第10章 熱々のおでんと告白を飲み込む勇気?!
「///絶対に…ヤマト君が嫌がることはしないから!
ヤマト君が僕を好きになるまで…頑張るから!」
「///がっ、頑張らなくていい!!」
俺は残りのおでんを口に運んだ!
「///たま、ご飯作るから――――ね?」
「///お…おう……分かった…」
――――…それからは普通通りの赤羽で…
おでんも美味しくて、話しも退屈しなくて
なんとも居心地いい時間を過ごしてしまった――――…
「そうだ、ヤマト君?明日、管理人のバイト入ってるの?」
「あ――――…うん。え!?こんな時間、帰って早く寝ないと!」
「結局…ここに来るのなら…泊まっていけば?」
泊まる?ここに?
マジで?!それは助かるけど!
「///いいのか?」
「///うん!キスしてもいいなら!泊めてあげる!」
――――キス!?
はあ!?キス――――って…あの…キス?
「///は?…マジで言ってる?」
「うん!マジで言ってる。朝ごはん、昼ごはん付きにしてもいいよ?――――…どうする?」
朝ごはんも昼ごはんも…?!
な、なんと魅力的な…
「///お風呂も入りたい――――…」
「パジャマもベッドも貸すよ?僕はソファで寝てもいいしね」