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地味に甘い君

第1章 ワンルームに花?!


「赤羽~シャワーいいぞ?」


「あっ、サンキュー」


俺がシャワーを浴びている間に…部屋は綺麗に片付けられていた――――…


無造作に置いた鞄も…雑に脱いだ服も――――…


「赤羽って几帳面さんだっけ?」


「///…や~…どうだろう?でも、散らかしはしないかも」



と、ふと――――キッチンに一輪の花がコップに生けられていた



「花?――――…マジかよ…」



「いや~…鞄にね……知らないうちに入ってたんだ――――…不思議だよね~、綺麗だから飾ってみた」



――――…って、気持ち悪いなぁ…



って、花には罪はないか…


俺はトランクス1枚で部屋をうろつくと髪をタオルで乾かしながらベットに横になる


こんなとき…短髪は助かる…すぐに乾くからな!


「ヤマト君、そんな格好で寝たら風邪引くよ?」


「短髪だから大丈夫~…でも、風邪は困るな……――――…なぁ」


俺はベッドに置いてあったシャツを頭から被る――――…


ヤバい――――…睡魔が…



俺は心の中で「おやすみ」と、呟くと…眠りに入った――――…



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