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地味に甘い君

第12章 恋愛超初心者!?


「あ――――…ちょっと汚いけど…私の資料庫を使うかい?

ついでに…掃除とかしてくれると助かる!」



――――資料庫!?そんなのあったのか!



「///いいんですか?助かります!そこで論文か検定の勉強もさせてもらってもいいですか?掃除しますから!」



「――――助かる!資料を適当に放り投げてるだけの部屋だから…相当汚いけど!落ち着ける空間だとは思う。」



人目を避けるには願ったり叶ったりだ!



麦野教授は僕に資料庫の鍵と場所を教えて「よろしくね~」と、教室を出ていった。



資料庫は講堂の裏にあり――――…学科の違う赤羽からは遠い場所になるが…鍵つきの部屋を自由に使えると思うとテンションが上がりっぱなしだった!


しかも、麦野教授の資料庫!論文に使える資料も山ほどあるに違いない!




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