地味に甘い君
第12章 恋愛超初心者!?
「キス――――してもいい?」
「///え?――――え?」
おいおい…何をいきなり?
「///だめ――――…かな?」
ダメだろ?――――…でも、あんな…軽いキスなら…///害はない…
「///コ…コーヒーの…分な…」
「///あっ、――――うん。コーヒーの分」
隣に座る赤羽の膝が俺の膝にコツンとあたった…
こっちを向いたのが分かる――――…
「///ヤマト君…」
「///熱っぽく…名前を言うな…」
///その顔でその声で…名前を囁くとか…
心臓が痛い!
肩が触れた…赤羽が俺に近づいている…
「今日は――――…目…閉じる?」
「////開けてる――――…」
「「負けた気になるから…」」
俺が赤羽の方に顔を向けると――――…そのまま唇が重なった…
チュッ――――…っと…触れるだけのキス…
だけど…今回は少し長くて…
俺は――――…
恥ずかしくて…目を閉じた――――…