地味に甘い君
第13章 お昼の関係
「ごちそうさま。」
「ごちそうさま――――旨かった」
今日も完食してくれた!お粗末様でした。
「コーヒー入れようか?」
「おぅ…サンキュー」
麦野教授から使っていない電気ケトルをもらい、この部屋で使わせてもらっているが…
インスタントコーヒーを飲むのに重宝している…
「はい、コーヒー……ん?ヤマト君?」
コーヒーを受けとると…少しモジモジしているヤマト君に胸キュンしてしまう。
「…最近…ご無沙汰――――…なんだろ?」
「///えっ!///ええ!ヤマト君?」
あれ?あれれ?僕の“ご無沙汰”発言聞いてた?!
モジモジしてるって事は…ヤマト…君…
「いいの?」
「――――キス…だろ?」
「――――キス…?ん?」
あ~…キス…かぁ…
僕的には…もっと先に進みたいのですが…
いや!!///キス――――でもいいっす!
モジモジするヤマト君最高に可愛いし!ヤマト君から誘ってくれてるんだもんね!?
マジで――――…ちょっと進展してるのでは?