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地味に甘い君

第15章 年越し有頂天


最後のバイト日は、大晦日だった。


――――純弥さんとこの警備会社…24時間年中無休だったなぁ…


ヤマト君…今年ギリギリまで働くんだ…就活もあるのに、頑張るなぁ…



実家には大晦日には帰らず年明けに帰ると説明し、年越しはヤマト君と二人ですることにした。


///フフフ…なんか恋人同士見たいじゃない?


このまま…進展してくれればいいけど!


な~んて、淡い期待を抱きつつ僕は年越しイベントを待ちわびた!



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