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地味に甘い君

第15章 年越し有頂天


とことん自分のヤマト君への思いに身震いしたところで、この状況を楽しもうと気合いを入れ直した!


「ほら、入ってきて!あっ、シャンプー…補充忘れてた!?ちょっと、待ってて――――」


「赤羽――――!いいって、それぐらい俺やるから!洗剤入ってる棚だろ?入れとくよ」



――――やん!同棲中のカップル見たいじゃない?



なんて、僕の頭がお花畑なのを知らないヤマト君は鼻歌混じりにお風呂に向かった。



――――///ヤバい幸せ!この流れで一緒に入っちゃう?



ま…入ったら殺されるの間違いなしだ…





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