地味に甘い君
第17章 年越し…う…ちょう…てん…
しがみつくヤマト君の少しゴツゴツした腕が…“ヤマト君を抱いている!”と実感させられて僕的には…興奮マックス!
このまま……最後まで――――…
「――――赤羽…もう――――無理…」
「うん!僕に任せて――――」
ゆっくりと中を擦るとヤマト君の体の中がフワッと軽くなった!
「///ヤマト――――…くん?ん?ヤマト君!?」
そして、ヤマト君がピクリとも動かなくなった!
「え!///ヤマト君?ちょっと――――…どうしたの!」
もたれかかるヤマト君を覗くと――――…
「スー…スー…」
「え?寝てる?――――え!嘘!寝てる?」
酔って…
出すもん出して…
極度の緊張から解放されたら…
「――――寝るか…寝ちゃうか?」
確かにウトウトしていたし…僕が出した後の…抱き合いイチャイチャ賢者タイムは…彼の眠気を引き出した可能性はある…
しかし――――…
お尻に指を入れられて…寝るか!?
「///ダメ――――って…眠いから…ダメって…こと?エエエエ!」