地味に甘い君
第3章 帰れない理由?!
「昨日、立ち寄ったところ見て回るし、大学の事務所にも聞いてみるね…本当にごめんね?ヤマト君」
「いいって――――…って、じゃぁ今日は?」
これを機会に赤羽もそろそろ家に戻ればいいんだが…
「――――ヤマト君…今日もバイト?」
「今日は昼間のバイトだけで、午後は講義出て論文のまとめを図書館でするつもり
居酒屋のバイトは今日は入れてない――――…」
「図書館――――…そっか…俺…午後は講義が続いてるから…図書館で待ち合わせしていい?」
――――…あ~今日もここに来るわけだ…
「お前~…家に帰んないのかよ…」
「///ハハハ…言われると思った…けど、今日もいい?」
「食器――――…洗えよ」
「了解!」
俺は、歯磨きをしながら赤羽の嬉しそうな顔を呆れて見ていた
だから~…その顔は女子に向けてください…