地味に甘い君
第20章 初めての体験?!
~赤羽side~
「赤羽――――好き…だ」
僕が今まで聞いた“好き”はいったいなんだったんだろう…
ヤマト君が僕に対してハッキリと意思を示してくれた。
嬉しかった――――僕は…死んでもいい!とさえ思った!
いや――――死にたくない!とも、同時に思った。
「ヤマト君――――僕も…大好きだよ」
「――――あ…うん」
“うん”だって!!可愛い~!
ヤバイなぁ…舞い上がってる…舞い上がりまくってる…
キスも気持ちいいし…抱きつくヤマト君も可愛い!ヤバイなぁ…ヤバイなぁ…
僕――――…加減できるかな?