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地味に甘い君

第20章 初めての体験?!



チュッ――――と、唇から…頬…そして耳に移動すると…


「///うっ…くぁ…」


と、ヤマト君の口から切ない吐息が漏れる。


「///耳――――弱いの?」


耳元で囁くとビクビクっと肩が震えて…「分かんねぇ…」と、可愛く否定する。


ど~見ても弱そうだけど…その反応が面白くて黙ってる事にした。


「///お…俺も赤羽の…耳…触ればいいのか?」



ヤマト君はビクビクしながら自分も僕に同じ事をした方がいいのかと聞いてくる。


そんなことしなくていいけど…ちょっとしてほしくなる。


「うん。僕の耳も触って?」


首肯くヤマト君の指がそっと――――…僕の耳に触れる。


「///ん――――…あっ…ヤマト君の指…熱い…」


ヤマト君の顔を見ると――――…真っ赤で…凄く…恥ずかしそうにしていた。


「///ヤバイなぁ…///興奮する…」


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