地味に甘い君
第21章 それぞれの就活
――――…
「い――――たたたた…」
次の朝…
体のあちこちが痛いヤマト君は僕のマンションのベッドから動けないでいた。
ゴミ箱には…使用済みのコンドームが何個も投げ捨てられ…外れて床に落ちているのも含めると…
散々二人で暴れたのだと想像がつく…
その代償は…大きく…
普段から運動不足のヤマト君の体は筋肉痛と異物感の不快な朝となっていた。
「ヤマト君…無理しなくていいからね?動けるようになったら…お風呂…入ろう?」
「///お、おう……」
照れて顔を出さないヤマト君にキュンキュンしながら僕は朝食の準備をする。
僕は可愛いヤマト君をたっぷり見ることが出来て大満足!
途中…気持ちよすぎて記憶がないけど…
体の愛称はお互いバッチリで、 これからも求め合うのは必然だと確信した!
もっともっと可愛いヤマト君を見たくてウズウズが止まらない!
「――――…風呂…入りたい…」
「///一緒に入る?」
「///やだ!」
――――やん!可愛い!