地味に甘い君
第23章 君を好きになって…
チュッ…チュク――――チュル…
赤羽の唇が強めに重なる――――…少し強引なキスにドキッとしながらも…俺は赤羽を感じられるこのくらいのキスが好きだったりする。
「///また――――…蕩けてる」
「///う…る…さい」
チュク…チュッ…
唇に何度か軽く吸い付くと…舌で輪郭をなぞる――――…腰がゾクッとするが…
恥ずかしくて言えない…
多分――――…俺は反応し始めている…
「///あ…かば…ね――――…」
「///ヤマト君…もっと…していい?」
――――聞くな…///同じことを…思ってるって…バレたくない…
「“いい”って顔してる――――…ヤマト君」
――――だから…そんなに
見つめるな…