テキストサイズ

地味に甘い君

第5章 初恋確定スイッチ


~赤羽side~


ヤマト君が僕の部屋に来てから…何故だか


違和感を感じた――――…


ヤマト君が…僕との間になにかを感じたのか…


連絡や大学で会う機会が減った


――――避けられてる?


と、感じたが…たまに会うと「よっ」と、手を上げて挨拶ぐらいはしてくれる



寝姿のヤマト君にイタズラした…引け目もありグイグイ自分から行けないし…


ストーカーの件でグッと距離が縮まった気がして…


調子に乗ってしまったところもある…



嫌われたかな?



しかも、従兄弟が用意してくれたマンションはヤマト君の予想をはるかに上回るハイレベルな空間だったから…


お金にシビアなヤマト君にしたら…面白くなかったのかも!?



「――――…え~…どうしよう」













ストーリーメニュー

TOPTOPへ