地味に甘い君
第6章 新しいバイトとは?
赤羽の作った朝食を食べながら、検定の予定を確認する――――…
「ん?ヤマト君…そんなに検定受けるの?」
「あ~…1つでも就職に有利になればと思って」
「バイト掛け持ちは、生活費と検定代を稼ぐため?
それで、疲れきってたら取れるもんも取れなくない?」
俺は赤羽の呆れた顔に「うるせぇ」と、返して久しぶりに食べる炊きたての白米を口に運ぶ!
「///うっまっっ!やっぱり日本人は米だよなぁ~」
「味噌汁はヤマト君の好きな玉ねぎとジャガイモだよ!
「///本当に?サンキュー!もしかしてわざわざ買いに行ったのか?冷蔵庫の中…空だったろ?」