地味に甘い君
第40章 【番外編】東北二人旅!~温泉編~
「時間は、あっという間だよ~!ほらほらヤマト君も浴衣に着替えて!行こう!大浴場~!」
テンション高めの赤羽に言われ浴衣を手にしたものの…
ヤバい…
浴衣を成長してから着たことが――――ないかも!?
「ん?ヤマト君どうしたの?着ないの?」
「あ――――いや、おぅ…」
サクサクと着替え終わる赤羽に…俺はどうしていいか分からず手間取る…
幼い頃の記憶でも…一回?着たか着ないかである!
「――――ほらぁ~ヤマト君…恥ずかしがらなくてもいいのにぃ~!」
「///はっ、恥ずかしかってる訳じゃねぇよ!」
――――くそ!こうなったら…着てやる!