地味に甘い君
第6章 新しいバイトとは?
「――――検定赤羽も近いのか?だからリア充封印?!」
俺は問題集を解きながらチラッと赤羽を見る
「///いや――――…そういう訳じゃ…誠実に生きようかなって…」
「はぁ!?誠実に――――…って、乙女か!」
俺はそんな赤羽を笑ってやった!
でも、誠実にいきるは一番だ!いいことだ!
学生の本分は勉学である!
赤羽よ!よくリア充から足を洗った!偉いぞ!
と、感心していたが赤羽はさっきからソファで誰かとメールをしている!
結局…リア充はリア充なままな訳だ…
だって――――…2時間ほどここにいるが…俺のスマホは…ウンともスンとも言わない…
迷惑メールすら送られてこない
静かなもんだよ――――…