秘密の楽園 / Produced by ぴの
第9章 あとがき
c〉一番好きなシーンとかありますか?
m〉いや一番好きなシーンの前にさ。
c〉なに?
m〉いやしーまちゃんのパスがさ、なかなか私にはないとこから飛んでくるなって思っててさ。
c〉え?なに?
m〉あのエロ本のシーンとかさ。かずがグラビア見てるとか全然想像してなかったから。あと一番はかずに来た役だよね。
c〉兄に恋する弟の役?
m〉まさかそんな役が割り当てられてくるとは思わなかった(笑)
c〉どんな流れだっけ?
m〉演劇部に大野さんが居るってのはあったけど。何の役をやるかは任せる!ってパスして。返ってきたのがそれだったからマジかって思った。
c〉え~なんでその役にしたんだっけな?
いやなんか私は逆に、自分のシーンを書いて次はこんな感じかなって勝手に思ってたんだけど違うのが来て新鮮だったな。例えば場面転換になったり。かずがエロ本投げつけてまさきが『いてぇ』ってなるとこ。
m〉あ、10ページだね。
c〉ね、なんか凄い新鮮だったの。事後のことを書くのねって。かずが部屋を飛び出していった後のこと。言ったら回想シーンなんだけど。それがすごい面白いって思った。
m〉そっか。そう、エロ本来てマジかってなったからもうエロ本をぶつけられる画しかなかった(笑)
で、まさきに彼女がいるかもみたいなのを匂わせたくて書いたから。
c〉なるほどそうか!そこに繋がるわけね!
m〉なんかね、そういう何て言うのかな…最初に『いてぇ』って書いた方がまさきとしてはこんなつもりじゃなかった感が強まるかなって。
c〉あ~確かに。凄いそれ。
m〉でも私も更新のために見直した時にこれどんな繋がり?って思ったけどね(笑)
c〉いやでも面白かったよ。ここで、言ったら前半では重要な部分を分かりやすくまとめてるって思って。
m〉うわ褒められたっ(笑)
c〉そうなのよ、ほんと凄いなって。さすがだなって。
m〉いやいやとんでもないっす(笑)
すみません好き勝手書いて(笑)