子宮は淫らな精子の女王
第1章 【3月21日午後8時30分】
安全ピンで開けられたゴムの先端から
生クリームのような
水っぽい白い体液が
その血の塊に降り注ぐ
前立腺を電気刺激で弄ったせいか
いつもよりもみんな、量が多い
たどり着けなかった男の欲望が
生命の抜け殻に降り注ぐ
いつの間にか、か細い痙攣もなくなっていた
いっぱい出たね
オナニーしたい
好き勝手なことを
下の口よりも下衆な上の口が言う
僕はその肉塊を五等分する
小さな血色の生命の形を切り刻んでいく
両足の付け根にはまだ何も変化は取り立ててない
だが、これは女の子のはずだった
妊娠マラソンで最後に検査をした前の精液は
XXの染色体をもっていたから
妊娠検査薬で結果を翌日の夜見る
それを1日おきに繰り返す
6対の精巣から供給される精液は
彼女の子宮の中でお互いを蹴散らしあいながら
卵子を目指す
止血と子宮内の洗浄をして
彼女への措置は終わった
記録に残らない妊娠
それを一つ
終わらせただけ
「さて、次の投票に移ろうか」
生クリームのような
水っぽい白い体液が
その血の塊に降り注ぐ
前立腺を電気刺激で弄ったせいか
いつもよりもみんな、量が多い
たどり着けなかった男の欲望が
生命の抜け殻に降り注ぐ
いつの間にか、か細い痙攣もなくなっていた
いっぱい出たね
オナニーしたい
好き勝手なことを
下の口よりも下衆な上の口が言う
僕はその肉塊を五等分する
小さな血色の生命の形を切り刻んでいく
両足の付け根にはまだ何も変化は取り立ててない
だが、これは女の子のはずだった
妊娠マラソンで最後に検査をした前の精液は
XXの染色体をもっていたから
妊娠検査薬で結果を翌日の夜見る
それを1日おきに繰り返す
6対の精巣から供給される精液は
彼女の子宮の中でお互いを蹴散らしあいながら
卵子を目指す
止血と子宮内の洗浄をして
彼女への措置は終わった
記録に残らない妊娠
それを一つ
終わらせただけ
「さて、次の投票に移ろうか」